FXというのは「Foreign Exchange」のことで、外国為替取引のことです。
日本では円と言う通貨が使われていますが、アメリカではドルです。
ヨーロッパではユーロが使われています。その他にも国によって、使われている通貨と言うものは違います。
そして、その国の通貨によって、1ドルがいくらなのかも変わってきます。
現在円安になっているので、1ドル＝120円台となりますが、この場合には日本円でドルに換金する場合、120で1ドルになります。
反対に、1ドルで120円分の日本円で取引することが可能になります。
小さなことも額が大きくなると、見え方が変わります。2ドルでは240円、3ドルで360円、480、5ドルでは600円になります。日本の円がどんどん安くなると、その分、外国から見ればお得に物やサービスを買うことができる国になります。
こうしたことを踏まえると、世界の情勢など、さまざまな視点で知識が必要になります。FXでは証拠金で取引を行います。
そして、最大のメリットと言えるものはレバレッジをかけることができるという点です。手元の資金の25倍のレバレッジで取引することもできます。
その場合、手元には4万円しかなかったとしても、レバレッジ25倍をかけることで100万円の取引が可能になります。こうしたレバレッジをかけれることから、少ない資金を元手に、大きな取引をすることができるのです。
投資などをしなくても、なかなか元手になるお金がないと言う方も多くいますが、レバレッジをかけられるFXは少ない資金からでも、大きな取引ができるため、人気となっています。さらには、FXは24時間取引可能です。
なので、忙しいサラリーマンや、主婦の方でも、好きな時間に取引を開始することができます。
取引は、インターネットを介して行われるため、わざわざ特定の場所に出向く必要もありません。自宅やカフェ、どんな場所であってもインターネットがつながっていれば取引をすることが可能です。
FXにおいて、シンプルに考えなければならないのは、安く売って、高く買うことです。為替の取引をするときに、差額で儲けると言うもの。
今はそんなに高くない通貨であっても、これからレートが上がると思えば、先に買っておくことで後から値打ちが上がります。
こういったことを見極めるためには、世界の情勢を知っていたり、知識等が必要なので、日ごろから様々な観点で学んでおく必要もあります。
