資産構築の方法として、副業で投資を行う人も増えています。
積立投信のようなサービスを利用すれば、副業でも好都合な手間のない運用が可能です。
積立投信は自動で投資信託を購入する方法です。特に相場をチェックする必要もなく、淡々と買い続けることができます。

投資信託では、インデックスファンドのような株価指数に連動する商品があります。日本株であれば、日経平均やTOPIXが代表的な指数です。特定の企業ではなく、複数の企業の株価が集まっているため、リスク分散としても効果的です。
複数の企業がまとまっていれば、一つの企業の株価が下落しても、他の企業がカバーして安定的に運用できるメリットがあります。

歴史的にパフォーマンスの高い米国株や先進国株式の指数に連動するインデックスファンドもあります。こういった商品を中心に、自分なりのポートフォリオ(銘柄の組み合わせ)を考えると効果的です。

銘柄選びに悩んだ場合は、各証券会社がホームページに掲載している売れ筋ランキングが参考になります。ネット上の口コミや評判もチェックするといいでしょう。
但しランキングや評判だけで判断するのではなく、必ずその銘柄の取引に必要な手数料を確認することが大切です。

多くの投資信託で売買手数料を無料にしていますが、信託報酬のような運用手数料はかかってきます。

インデックスファンドの信託報酬は元々安いものが多いです。その中でもさらに信託報酬の安い銘柄を選べば、特に長期投資の場合で大きくコストを下げることができます。

また、近年ではロボアドバイザーを使った投資を利用する人もいます。こちらの方は使用手数料がかかりますが、積立と同様にお任せでの運用が可能です。

ETFと呼ばれる株式市場に上場した投資信託もあります。
ETFは株式と同様にリアルタイムで売買が可能なため、短期トレードで行う場合も利用しやすい商品です。売買手数料が無料のETFもあるため、それらを利用すればコスト削減にもつながります。

もちろん投資信託やETFは投資商品であり、元本が保証されているわけではありません。相場の状況によっては、損失リスクもあります。
しかし、投資の中ではリスクコントロールがしやすい商品です。

ハイリスクハイリターンではなく、リスクを抑えながら運用成績を目指せる点に特徴があります。そのため初心者が取り組みやすいものとして、口コミの評判も良好です。

また、投資における注意点としては、大きな利益を狙うあまりに、甘い言葉に引っかかって投資詐欺に遭わないようにすることが大切です。

ネット上の口コミでも、そういった詐欺被害報告がされています。
可能な限り安全に投資を行うためには、突飛な方法ではなく、リスク管理のしやすい投資商品を選ぶことが有効です。

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